開発環境のファイル変更を本番環境にパッチでデプロイする方法（画像含まず）

開発環境における CustomモジュールやCustomテーマの変更を 本番環境にデプロイするには以下のように パッチ（patch）で行うのが 環境依存が少なく巻き戻しもできるので便利です。

手順

作業ディレクトリ（ドキュメントルートに対応）
　｜
　＋ー a（変更前）
　　　＋ー modules
　　　｜　＋ー custom
　　　｜　　　＋ー 変更があったCustomモジュールのディレクトリ以下すべて
　　　＋ー themes
　　　　　＋ー custom
　　　　　　　＋ー 変更があったCustomテーマのディレクトリ以下すべて
　＋ー b（変更後）
　　　＋ー sites
　　　　　＋ー modules
　　　　　｜　＋ー custom
　　　　　｜　　　＋ー 変更があったCustomモジュールのディレクトリ以下すべて
　　　　　＋ー themes
　　　　　　　＋ー custom
　　　　　　　　　＋ー 変更があったCustomテーマのディレクトリ以下すべて

作業ディレクトリ（ドキュメントルートに対応）
　｜
　＋ー a（変更前）
　　　＋ー sites
　　　　　＋ー all
　　　　　　　＋ー modules
　　　　　　　｜　＋ー custom
　　　　　　　｜　　　＋ー 変更があったCustomモジュールのディレクトリ以下すべて
　　　　　　　＋ー themes
　　　　　　　　　＋ー custom
　　　　　　　　　　　＋ー 変更があったCustomテーマのディレクトリ以下すべて
　＋ー b（変更後）
　　　＋ー sites
　　　　＋ー all
　　　　　＋ー modules
　　　　　｜　＋ー custom
　　　　　｜　＋ー 変更があったCustomモジュールのディレクトリ以下すべて
　　　　　＋ー themes
　　　　　　＋ー custom
　　　　　　　＋ー 変更があったCustomテーマのディレクトリ以下すべて

$ cd /〜/作業ディレクトリ
$ diff -uprNwB a b > パッチファイル名.patch

パッチ（patch）を本番環境に反映するには以下のようにします。

$ cd /〜/ドキュメントルートディレクトリ
$ patch -p1 < アップロードしたパッチファイル