開発環境における CustomモジュールやCustomテーマの変更を 本番環境にデプロイするには以下のように パッチ(patch)で行うのが 環境依存が少なく巻き戻しもできるので便利です。
手順
1. パッチ作成用のディレクトリを作成する。
1.1. drupal 8 の場合
1.1. drupal 8 の場合
作業ディレクトリ(ドキュメントルートに対応) | +ー a(変更前) +ー modules | +ー custom | +ー 変更があったCustomモジュールのディレクトリ以下すべて +ー themes +ー custom +ー 変更があったCustomテーマのディレクトリ以下すべて +ー b(変更後) +ー sites +ー modules | +ー custom | +ー 変更があったCustomモジュールのディレクトリ以下すべて +ー themes +ー custom +ー 変更があったCustomテーマのディレクトリ以下すべて
※ ディレクトリ構成は1例です。実際の構造に合わせてください。
1.2. drupal 7 の場合
作業ディレクトリ(ドキュメントルートに対応) | +ー a(変更前) +ー sites +ー all +ー modules | +ー custom | +ー 変更があったCustomモジュールのディレクトリ以下すべて +ー themes +ー custom +ー 変更があったCustomテーマのディレクトリ以下すべて +ー b(変更後) +ー sites +ー all +ー modules | +ー custom | +ー 変更があったCustomモジュールのディレクトリ以下すべて +ー themes +ー custom +ー 変更があったCustomテーマのディレクトリ以下すべて
※ ディレクトリ構成は1例です。実際の構造に合わせてください。
2. パッチ(patch)ファイルを作成する。
$ cd /〜/作業ディレクトリ $ diff -uprNwB a b > パッチファイル名.patch
パッチ(patch)を本番環境に反映するには以下のようにします。
1. パッチファイルを本番サーバーにアップロードする。
2. パッチを実施する。
$ cd /〜/ドキュメントルートディレクトリ $ patch -p1 < アップロードしたパッチファイル